能恵姫伝説が語り継がれる公園
千年公園
(ちとせこうえん)
430年ほど前、岩崎城主、岩崎三郎道高の一女「能恵姫」が16歳のとき、11月初丑の日、雄勝郡川連城主、蔵人道基(くらんどみちもと)へ嫁ぐ途中、急に悪天候になり、船が転覆し、姫は大蛇(竜)にさらわれてしまうという、はかなく悲しい物語です。
公園内の卵井戸には、姫の守り神とされている38個の卵石が今も眠っています。
公園内にある「水神社」では、水神となった能恵姫を弔い、姫が遭難した旧暦11月初めの丑の日には、裸まつり(初丑まつり)が勇壮に行われます。
また、岩崎地区三町内に数百年前から伝えらている「鹿島様」という高さ4mほどのわら人形が3体祭られています。古来鹿島様は、邪悪なもの、悪霊、疾病などを退散せしめる神通力を持っていると信仰され、村の入り口に置かれました。
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住所 | 秋田県湯沢市岩崎字千年 千年公園 |
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お問い合わせ | 湯沢市都市計画課 TEL 0183-73-2156 |
交通アクセス | 車→湯沢横手道路湯沢ICから車10分 |
地図 | 大きな地図で見る |
情報 | 藤まつりは5月中旬~下旬、開催されます ※開催日が決まり次第掲載いたします |
駐車場 | 有り(無料) |