わずか14件の農家が育てた最高黒毛和牛
特選 三梨牛
(とくせん みつなしぎゅう)
秋田県湯沢市稲川のわずか14件の飼育農家が生産している黒毛和牛で、年間約250頭しか生産されていない三梨牛。柔らかく甘みのある肉質が高級和牛として、高い評価を受けています。
栗駒山系の湧水を地下から汲み上げ、稲藁、乾草、そのほか22種類に及ぶ良質な飼料を混ぜ合わせた「三梨配合」といわれるこの地域独特の22種類の飼料を配合したものを、
気象条件や牛の状態に合わせて与えています。さらにストレスを与えないように大自然の中でのびのびと大事に育てられています。
メディアでも高い評価で紹介されました!
お問い合わせ先 | JAこまち園芸畜産課 TEL:0183-78-2255 |
---|
湯沢市内取扱店一覧 (情報提供者:三梨肥育牛組合) | ||||
---|---|---|---|---|
三梨地区 | 焼肉みつなし | TEL:0183-42-5522 | ||
川連地区 | 佐々養商店 | TEL:0183-42-2349 | ||
湯沢地区 | 柳屋精肉店 | TEL:0183-73-2509 | ||
グランマート湯沢インター店 | TEL:0183-72-2900 |
三梨牛の歴史
昭和26年 | 役牛(農耕用)の繁殖として島根県より20頭導入 |
---|---|
昭和30~31年 | 耕耘機(こううんき)の普及により役牛としての需要が薄れてくる。 |
昭和32年 | 肥育に切り替え、初めて肉牛として名古屋に出荷する。 |
昭和33年 | 県の肉牛共励会に出品し、団体・個人とも1位になる。 |
昭和35年 | 横浜市場に初出荷。(10頭・成績は芳しからぬ) |
昭和36年 | 肉牛部会(現三梨肥育牛組合)設立 |
昭和37年 | 「高級肉」生産体制に入り、飼育技術の向上と規模拡大が始まる。また、横浜市場と出荷契約を締結する。 |
昭和41年 | 肉質の高い評価を得て「三梨牛」としての銘柄認定を受ける。 |
昭和49年 | 第2次農業構造改善事業により、稲川町和牛施設団地利用組合を設立し、100頭規模牛舎2棟建設。 |
昭和50~54年 | 多頭飼育農家が増加する。 |
昭和53年 | 経済連と県内販売店との提携により「三梨牛」取扱指定店を 設定する。 |