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湯沢市できらりと光る人をご紹介

第6回目

Driftwood Factory 我流慕(がるぼ)

佐藤 泰幸さん

(さとう やすゆき)

きらりチャンネル--Driftwood Factory 我流慕(がるぼ)--佐藤泰幸さん湯沢市で流木作家をしている佐藤 泰幸さんです。
人為的に作られたものとは違い、自然から生まれた流木作品は世界にひとつだけのぬくもり。学校や公民館などでも流木教室を開催しているので、自分の発想力で流木アートを制作してみてはいかがでしょうか?

>youtubeで映像を見る(まるごとチャンネル )


休日の過ごし方 バイク
好きな色 モノクロ
好きな食べ物 ゴーヤチャンプル
好きな言葉 人生前向き、プラス思考


幼い頃、いつも父の仕事場にいた僕はゴミ箱から拾った材料を使い木でおもちゃを作って遊んでいました。
やがて月日が経ち、家業を継ぎます。 順調だったハズの木工の仕事でしたが親会社の方針で生産拠点を海外
に移すことになり、それと同時に家業である木工の仕事も止めることになります。僕が28歳の時でした。
その後、工場を改装し電子部品の製造の仕事をすることになったのですが、 同じような理由で人生2度目の
廃業を経験します。 途方に暮れていた僕はふらりとシーズンオフの海にたどり着きます・・

そこで、ヘンテコな形をした「一本の流木」との巡り会い 自然が創りだした。なんともいえない不思議なその造形物はどこか懐かしいような感じがしました。 (この素材で物を作ったら、きっと素敵で不思議な物が出来るだろうな・・) その瞬間、僕の中で再び「物づくりびと」になろう!と決心したのです 。そして僕の人生4回目の「物づくり」が始まりました。今では、図面の無い流木アートの世界で 自分の思いどおりに作れる「物づくり」を楽しんでいます。 1回目の幼い頃の様に…

みなさんも「流木」をじっくり眺めて見てください きっと「流木」のすばらしさが見えてくるはずですよ。
『不要なものを価値あるものへ変える工房 我流慕』 (我流慕とは・・「我」 「流木を」 「慕う」と言う意味で、
師匠に付けて貰いました) とても気に入っています。(我流慕オフィシャルサイト参照



佐藤 泰幸さんに質問してみました。

流木作家になったきっかけを教えて下さい。
二度程廃業を経験し、失意の中訪れた海での一本の流木との出会いがきっかけです。
お店の名前、「我流慕」とはどのような意味ですか?
流木作家になる為に京都へ行き、 「我」 「流木を」 「慕う」と言う意味で 師匠に付けて貰いました。
作品を作るにあたっての発想はどのようにしてうまれますか?
流木アートは発想力がとても大事になってきます。海で流木を拾いながらひらめく時もあれば欲しい形の流木を探すときもあります。流木で作れるものは限られていますが、発想次第で無限大に広げていけると思います。
流木作家として大変だったこと、嬉しかったことは何ですか?
大変だったことは、海辺で流木を探していると密漁者に間違われて漁師さんに声を掛けられますがきちんと説明するとわかってもらえます。
嬉しかったことは、流木の良さを伝えれた時に今までやってきて良かったと思います。
ズバリ!流木の魅力とはなんですか?
いろいろな所にぶつかり角が取れ丸くなった流木を無理に加工せず素朴なまま作品として使用すると出来上がった作品も丸くぬくもりのある作品に仕上がるところが魅力です。
映像を見ている方へメッセージをお願いします。
我流慕では流木アート教室も行っています。 学校や子ども会などの行事で流木アートに挑戦し、「発想力」を伸ばす流木アートにチャレンジしてみませんか?その他にも、展示会や工房我流慕にて作品を展示していますのでお気軽にご連絡下さい。

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