加飾工房&ギャラリー 琥珀色の器
大沼 美里さん
(おおぬま みさと)
湯沢市で沈金師をしている大沼 美里さんです。
800年の歴史を持つ伝統工芸品川連漆器。漆に華を添える加飾技法のひとつ『沈金』線と点を使い無限に表現できるところが沈金の魅力だそうです。
女性ならではの優しいデザインや雰囲気が漂う大沼さんの作品を是非、実際に見て下さい。
>youtubeで映像を見る(まるごとチャンネル
)
| 休日の過ごし方 | その日にやりたいと思ったこと(ドライブなど)をやって過ごす |
|---|---|
| 好きな色 | 青 |
| 好きな食べ物 | 白いご飯 |
| 好きな言葉 | 成るようになる |
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大沼 美里さんに質問してみました。
| 沈金師とはどのようなお仕事ですか? | |
| 漆器に沈金とう言う技法を使って絵付けをする仕事です。沈金とは漆の表面にカンナという道具を使って溝を彫り、彫った溝の中に漆を塗り込んでいき漆を接着剤にして金箔や金粉など色の粉を中に沈めて加飾してきます。 | |
| 沈金師になろうと思ったきっけかけを教えて下さい。 | |
| 幼い時から絵を描いたり物を作ったりするのが好きで、偶然沈金を体験する機会があり興味を持ちました。 | |
| 実際に沈金とはどのような物に使われていますか? | |
| 晴れの日(お正月など)に使われるお重やお膳などに使われていますが、普段使いのお椀やお箸などにも幅広く使われています。 | |
| 沈金師として大変だったことや嬉しかったことを教えて下さい。 | |
| 様々な形にあった図案を考えるのが大変ですが、楽しいところでもあります。嬉しかった事は、お客様が自分の作品を見て癒された時や自分の作った川連漆器が実際に使っているお話などを聞いた時は、大切に使ってもらってるのがわかり嬉しくなります。 | |
| ズバリ!沈金の魅力とは?将来の夢を教えてください! | |
| 沈金の魅力は線と点を使い無限に表現できるところです。夢は漠然と自分の工房を持ちたいと思っていましたが、チャレンジショップを機会に明確な夢に変わりました。 | |
| 映像を見ている方へメッセージをお願いします。 | |
| 今、湯沢市の駅前サンロード商店街でチャレンジショップをしています。店内では、作品を展示したり沈金作業をしているのでお気軽に立ち寄って連漆器や沈金の事を知ってもらえたら嬉しいと思います。 | |