友子の着付け 礼法教室
佐藤 友子さん
(さとう ともこ)
湯沢市で着物の着付けを教えている佐藤 友子さんです。
着物を一人で着るのが難しいと思われがちですが、思った以上に簡単に着れます。日本の文化である着物を通して国際交流など多岐ににわたり活躍しています。着物を通して、心の奥底にある「和の精神」を学んでみませんか?
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| 休日の過ごし方 | 部屋の片づけのみ! たまに温泉かな? |
|---|---|
| 好きな色 | 紫(品があって好きです) |
| 好きな食べ物 | おにぎり |
| 好きな言葉 | ・温故知新・時は金なり ・実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな ・継続は力なり…など沢山あります。 |
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佐藤 友子先生に質問してみました。
| 着付け教室とは具体的にどのような事をしているのですか? | |
| 最近では着物の着付けが出来ない方が多くいらっしゃいます。 私どもの教室では、普段着としての着物から、結婚式に着ていく礼装着の着付けまで幅広く練習をしております。 また、着物は立ち振る舞いがとても大事になってきますので、着物を着た時の立ち振る舞いやお辞儀の仕方なども勉強しています。 |
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| 佐藤さん自身の着物を通じての活動を教えて下さい。 | |
| 湯沢三大祭りの1つ、湯沢たなばた絵どうろう祭り(8月5・6・7日)では無料で着付けをおこなっています。 また、9年ほど前に初めて行ったドイツでは、数ヶ所で着物ショーを開催し、大好評でした。 ドイツの方々は親日感情がとても強く日本に興味を持っていらっしゃる方が多いので着物を持っている方が多数おります。日本の民族衣装である着物は決して堅苦しいものではなく簡単に着れるんですよと、今年の6月にドイツへ足を運ぶ際にご紹介する予定です。 |
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| これから着物を着たい!という方への選び方のコツを教えて下さい。 | |
| 最初はあまり窮屈じゃない着物を選んで着ることが大切です。着慣れてきたら、振袖や付け下げ、訪問着などにチャレンジしてみてください。今はリサイクルショップでもたくさんの種類が揃っていますし、生地の素材も、ウールや紬(つむぎ)、絣(かすり)などもありますので、まずは普段着として着るところから始められるのもお勧めです。 | |
| 着物の保管方法を教えて下さい。 | |
| 着物を長持ちさせるには、普段の管理と保管方法がとても重要となります。
たとえば汗をかいたらクリーニング屋などに依頼し、汗を飛ばすことも重要ですし、きちんとたたんでからタンスにしまうことも必要です。 たたむということは、シワものばす効果もあります。また、タンスには防虫剤や防湿剤をいれることをお勧めいたします。ウール・紬(つむぎ)・絣(かすり)などには防虫剤を、シルク(絹)などの素材には防湿剤がお勧めです。 普段の管理と保管を工夫することで大切な着物をより長く着続けることができます。 |
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| 映像を見ている方へメッセージをお願いします。 | |
| 男性も女性も着物を着ますと"三分(さんぶ)あがる"と言い続けてきました。どこから"三分(さんぶ)"なのかは、その人の心構え次第です。まずは着物を着てお茶を飲んでみてください。普段の自分とはちょっと違う、新しい自分を発見できるかもしれません。着物の文化が根強い日本に生れまたのですから、日本人として着物をもっと楽しんでみませんか。 | |